アスクルは9月14日、「ECO-TURN配送」の対象を東京23区の「アスクル・インターネットショップ」に登録済みの顧客と、横浜市、川崎市の「アスクルアリーナ」の顧客に拡大すると発表した。
今回の拡大展開で、商品配送時に使用している段ボール箱などの梱包資材で年間約1200トンの削減（CO2排出量換算：約700トンCO2）を見込む。
ECO-TURN配送は、商品を再利用可能なリターナブルバックや折りたたみコンテナで届け、アスクルが回収し、再び商品配送に使用する仕組み。商品配送の際に使用する梱包資材を再利用することで、顧客の廃棄物とアスクルの梱包資材の使用総量を同時に削減するもの。
4月8日からサービスを開始しており、アスクルアリーナの顧客を対象に北区など東京都内の10区から開始し、6月中に東京23区全域で導入していた。
