日本郵船は9月15日、昨年完成した本店郵船ビルの屋上庭園が都市緑化技術開発機構が主催する「第8回屋上・壁面・特殊緑化技術コンクール」で都市緑化技術開発機構理事長賞を受賞したと発表した。
自社と屋上庭園の管理を手がける郵船不動産、デザインを担当した松田平田設計、ランドスケープデザイン、施工した戸田建設と日比谷アメニスの6社が連名で応募し、9月10日に共同受賞が決定したもの。
今回の受賞は清掃用ゴンドラレールのコンテナ緑化、リフレッシュコーナーの植栽、12種類のツル植物による鉄製ルーバー緑化などが評価され、受賞に結びついた。こ
の屋上・壁面・特殊緑化技術コンクールは、都市環境の改善を進め、豊かな都市生活の実現に寄与することを目指し、屋上など特殊空間の緑化に取組み、優れた成果を挙げている民間企業、公共団体、個人などを表彰するもの。
