八戸港国際物流拠点化推進協議会は、9月から八戸港で小口混載貨物の取扱を開始したと発表した。
中国・韓国からの輸入貨物が対象で、南星海運のコンテナ船を利用する。20フィートか40フィートのドライコンテナを使用し、仕出地は中国が大連港(所要日数12日程度)、天津新港(12日)、青島港(12日)、韓国は釜山港(4日)。
小口混載貨物便は京浜港経由で輸入し、自社まで陸送しているため輸送費用を削減したい荷主や、従来フルコンテナで輸入していたが、貨物の形状・重量に合わせて最適な物流手段を採用したい荷主などに向いているとしている。