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SCC日本支部/11月18日にSCOR入門セミナー開催

2009年10月09日/セミナー

サプライチェーンカウンシル(SCC)日本支部は11月18日、SCOR入門セミナー(記述コース)を開催する。

1999年にSCC日本支部が設立されて以来、SCORモデルの日本語化、日本語によるワークショップの開催、ワーキンググループ活動、イベントにおける活用事例の紹介、入門編の発行、e-ラーニング開設など、SCORモデルを理解するためのさまざまなリソースや機会が提供されてきた。だが、SCORモデルに関心は抱いているが、聞き慣れない用語や複雑に見える構造が原因で、具体的な検討の契機となるリソースや機会の活用を躊躇(ちゅうちょ)している会員や会員候補がいる。

日本支部は、日本でのSCORモデル普及活動に深く関わる機会を通じて得られた経験を今後のSCC日本支部発展拡大の一助とするため、セミナーを開催する。

セミナーではSCC会員や会員候補組織それぞれの置かれている状況や立場に即した入門セミナーを開催することによって、サプライチェーン改革の基盤となるプロセスの可視化と標準化におけるSCORモデルの本来価値を提供することを狙いとしている。

■開催概要
日時:11月18日(水)13:00~17:00
場所:三田NNビル地下ホール 多目的スペースB
    東京都港区芝4丁目1番23号三田NNビル地下1階
定員:先着順で20名
締切:11月13日(金)
資料:テキスト一式をハードコピーで当日配布
費用:5000円/人を当日受付で支払ってもらう。SCOR日本語版製本代金とは別払い。領収書を用意する
資格:SCC日本支部会員、SCOR日本語版製本をすでに購入している非会員
手続:SCC日本支部ウェブサイトの登録画面からの申し込み

申込は下記URLを参照。
http://www.supply-chain.gr.jp/

■プログラム(カリキュラム)
第1部 SCORモデルの概要説明

SCORモデルが定義するサプライチェーンプロセスの構造を学ぶ
SCORモデル開発の背景
SCORモデルの特徴
SCORモデルのプロセスフレームワーク

第2部 サプライチェーンプロセス記述演習

架空企業「浜松家具」のサプライチェーンを題材に、SCORモデルベースでプロセスを記述するための手順を学ぶ
サプライチェーンプロセス整理表作成
レベル2プロセス記述解説
レベル3プロセス記述解説

講師プロファイル
小野耕司 (おのこうじ)
1999年1月から2005年3月までヤマハにおけるSCM改革の全社展開を推進する一方、SCC日本支部においてSCORモデルの日本語化や入門編の制作を担当。2003年以降はボードメンバー、2005年はチェアマンも務める。2003年にはSCCにより新たに制度化されたSCORアドバイザーNo.1に認定される。2005年4月にヤマハを早期退職し、SCC日本支部事務局業務を代行する。この間、SCORモデル7.0の日本語訳やSCC本部のアーカイブ紹介、ニュースレター発行などのサービスも提供する。さまざまなセミナーやコンファレンスでもSCORモデル紹介の講演を行い、2006年からは静岡大学大学院客員教授としてSCORモデルを使ったSCMの講義を担当している。

問い合せ
小野耕司
info@supply-chain.gr.jp 

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