いすゞ自動車は10月21日、いすゞバッジの車両販売をペルーで開始したと発表した。
従来ペルーではいすゞ車両にシボレーバッジを採用し販売してきた。今回、新型トラックのペルー市場での投入を機に、いすゞバッジに切り替え、現地ディストリビューターであるＧＭペルーを通じて販売する。
ペルー市場は、今後もトラック販売の堅調な成長が見込まれている。日本メーカーに対する信頼が高いことから、いすゞバッジを採用してブランドを訴求すると同時に、ＧＭペルーのディストリビューターとしての機能強化とあわせ、ペルー国内での拡販を目指す考えだ。
いすゞ商用車のペルー市場の2008年販売台数実績は622台。2013年に1000台の販売を計画している。いすゞは、南米地域を含め、海外市場でのCV事業の展開拡大を積極的に進めていく。
