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東芝/メガソーラー発電プラント受注

2009年11月30日/CSR

東芝は11月30日、東京電力との間で発電出力約7MWのメガソーラー発電プラント「浮島太陽光発電所(仮称)」の建設契約を結んだと発表した。

東芝が電気事業用メガソーラー発電プラントを受注するのは、ことし8月に受注した中部電力の発電出力7.5MWの「メガソーラーたけとよ」に続いて2件目。

「浮島太陽光発電所(仮称)」は、神奈川県川崎市臨海部に設置する東京電力初の電気事業用メガソーラー。年間の推定発電電力量は約740万kWhで、一般家庭約2000世帯分の年間使用電力量に相当する。

東芝は、基本設計を含むエンジニアリング全般、主要機器の納入、プラントの建設を含めたプロジェクト全体を一括受注した。受注したプラントには、東芝グループで開発した直交変換効率97.5%を誇るパワーコンディショナやシャープ製の高効率多結晶太陽電池モジュールを採用する予定だ。

地球温暖化防止への環境意識の高まりのなか、電力・産業用の太陽光発電システムの市場規模は2015年に2.2兆円になることが予想されるなど、今後も拡大することが見込まれている。東芝はことし1月に太陽光発電システム事業の専任組織を設立し、同事業の拡大に向けた取り組みを加速している。

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