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アサヒビール/日本パレットレンタルの在庫管理システム採用

2009年12月10日/IT・機器

日本パレットレンタルは12月10日、自社のRFID対応Web物流機器在庫管理システム「epal」、ハンディリーダー用RFタグ対応アプリケーション「epal Mobile」が、アサヒビールのビール用炭酸ガスボンベの容器管理システムに採用されたと発表した。

アサヒビール向けのシステムは、epal Mobile搭載のハンディリーダーが、ガスボンベに貼付されたRFタグから、ボンベ1本1本の個体データを読み取る。読み取った個体のデータは連携するepalに送信され、epalでデータ生成・管理を行う。容器の在庫状況だけでなく、移動情報や回転日数を把握でき、調達計画などの策定をサポートする。

この導入で、容器の入出荷作業とライフサイクル管理に伴う業務の省力化が実現できた。日本パレットレンタルは、アサヒビールが3000IDを超えるepalの導入実績や、ビールパレットの回収を通じたJPRの容器管理ノウハウを評価し、今回の採用に結びついたとしている。

epalは2002年にASPサービスで提供を開始。2006年にはRFID対応機能を追加リリースしており、今回は採用から本稼動までの期間も短く、スムーズに導入できた。

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