三井物産リアルティ・マネジメントは、運用する物流倉庫特化型の私募ファンドで、大阪府堺市の堺物流センターを取得した。堺物流センターは日新などが入居している。
＜取得した堺物流センター＞
堺物流センターは大阪市内や神戸方面、関西空港へのアクセスが良く、延床面積は6万3597.34㎡（公薄面積）で汎用性の高い基本スペックを備える。
今回同センターを取得した私募ファンドは、運用期間は5年、ファンドの資産規模は200億円程度を想定し、2008年9月に国内の大手機関投資家向けに組成したブラインドプール形式のファンド。全国主要都市の物流施設が投資対象で、今回の取得は2物件目となり、想定資産規模の80％を超過することになる。
■堺物流センターの概要
所在地:大阪府堺市堺区築港八幡町138-3
権利関係:所有権（信託受益権）
竣工:2009年3月
地積:3万2522.47㎡
延床面積:6万3597.34㎡
構造:鉄骨造地上4階建
