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三井物産リアルティ・マネジメント/物流ファンドを運用開始、事業規模300億円目指す

2008年10月21日/物流施設

三井物産リアルティ・マネジメントは9月から、物流ファンドを組成し運用を開始した。今後5年間にわたり物件取得と運用を行い、ブラインドプール方式で広く全国で300億円程度の物件を購入する。

取得する物件の規模は、既に稼働している物件を取得する稼動型の場合延床面積2000坪以上、開発型の場合は3000坪以上と大型物件を主力にする。

運用は保有物件を売却しリースバックする場合や、売却後第三者の物流業者などに賃貸する場合などのケースを想定し対応する。開発型案件の場合、敷地の発掘や建設会社への発注などはすべて同ファンドが実施し、建設後は顧客とファンドが賃貸契約を締結することで顧客は敷地探しなど初期投資リスクを最小限に抑えることができ、一切を外部委託することで本業に集中できるとしている。

同ファンドはすでに日立物流・加須物流センターなどを運用しており、これから川越市の物流センター建設を本格化させる。

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