イーソーコは12月22日、各地域のイーソーコ.comを運営している企業（ASP企業）と「スカイプ」を利用した初めての合同会議を行った。
「スカイプ」は、インターネットとパソコンを利用して通話ができるシステム。テレビ電話のように相手の顔を見ながら話すことができる。
東北、北陸、北関東、関西、中国の5地域のイーソーコ.comが参加した。今後もスカイプを利用した会議を開催し、物流不動産ビジネスの全国展開を推進していく考えだ。
これまでは、電話や研修会開催、セミナー開催などを通じて、イーソーコとASP企業が個別に対応をしてきた結果、物流不動産ビジネスを全国に根付かせることができた。物流不動産ビジネスを拡張させるために、全国のASP企業同士のネットワークを構築することが必要と考え、無料で利用できるスカイプを使った合同会議を行った。
スカイプを利用することで、資料などを見せながら説明することも可能となった。研修会のように、移動時間や交通・滞在費といったコストをかけずに打ち合わせを行えた。
第1回目の今回は、自己紹介と各社の近況報告を行った。物流不動産ビジネスを進めていくうえでの、意見交換や、ASP企業同士、イーソーコとASP企業との連絡の仕方・窓口などの体制を解説した。イーソーコがビジネスで使っている物流施設専用の契約書・資料（フォーマット）も開示した。
イーソーコは、ASP企業とのスカイプ合同会議を進めていき、物件・テナントの情報交換などを活発に進められるようなシステム面からのサポートと、イーソーコ.comと関係が強い物流営業支援システム（LSS）の販売サポートも行う。引き続き、セミナー開催のバックアップや、電話・研修会の対応も行う。
今回の参加企業は、東北イーソーコ.com、北陸イーソーコ.com、北関東イーソーコ.com、関西イーソーコ.com、中国イーソーコ.com。
