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富士通システム/組立製造業向けソリューションの新バージョン

2010年01月14日/IT・機器

富士通システムソリューションズは1月13日、生産管理ソリューションの新バージョン「WebSERVE smart ハイブリッド生産(バーション3.0)」を、14日から提供を開始すると発表した。

顧客から要望が多かった業務系機能を強化し、製品のライフサイクル全体をカバーするため、製品のメンテナンス管理を可能にしたもの。バージョン3.0の提供価格は320万円(ユーザー数5クライアント)から。富士通システムソリューションズは今後3年間で500セットの販売を見込む。

バーション3.0は富士通長野システムエンジニアリングと共同開発した製品。提供される主な機能は、製品に1台ごとに識別する番号を付与し、製造時の製品構成や原価情報を管理する。製品に組み込まれたソフトウェアの版数情報なども管理できる。

また、受注~保守作業指示、保守部品出荷~保守履歴管理まで一連の業務を生産管理システムと統合して管理。製品の出荷後は定期保守作業や定期部品交換作業の予定を自動で作成する。出荷した製品のほか、自社内の製造設備などに関する保守作業も管理できる。

さらに取引先情報への評価項目や、受注情報への仕様項目などはプログラム開発なしで顧客が追加できる。

このほか製造過程での検査データを作業実績に関連付けて管理できるため、得意先からの問い合わせ時にシステム上で検査結果を参照して回答できるようになる。

詳細は下記URLを参照。
http://jp.fujitsu.com/group/fsol/services/webserve-smart/i0000-57-57.html

問い合わせ
富士通システムソリューションズ
産業ソリューション本部
第一産業ソリューション部
担当:大角
TEL.03-5977-5328(直通)

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