システム開発のネオレックスは2月11日、自社のクラウド型勤怠管理システム、「バイバイ タイムカード」が神戸ヤマト運輸に採用され、長距離ドライバーの勤怠管理をシステム化したと発表した。
今回のシステム化は、神戸ヤマト運輸が保有する37台の長距離運輸用トラックに、バイバイ タイムカードの打刻用アプリケーションをインストールした携帯電話を配備。その携帯電話から勤務開始・終了の記録(打刻)ができるようにしたもの。
打刻は、各ドライバーに配布されているネームカードに付いているQRコードを打刻用アプリケーションで撮影することで行う。QRコードが撮影されると、その情報がインターネットを経由してバイバイ タイムカードのセンターサーバーに送信され、打刻時刻が記録される。
神戸ヤマト運輸では、長距離ドライバー以外にも全従業員の勤怠管理がバイバイ タイムカードでシステム化され、勤務実績データの収集、集計、給与計算システム向けデータの生成などが自動化されたため、業務の効率化が実現した。