アパレルチェーンのポイントは4月2日に発表した2010年2月期決算で、今後の経営戦略で物流機能の拡充を掲げているが、多店舗展開をするうえで効率的に商品仕入を行なうため、セントラルバイイング方式により入荷した商品の検収と保管とタイムリーな商品の出荷を行っている。
さらに、スピード経営として、店頭の商品の動きや接客時の生の声を商品担当にフィードバックし、タイムリーかつ効率的な商品投入を目指し、物流の拠点を水戸・岩間・福岡に構え、北海道・沖縄を除き出荷翌日の納品体制を構築している。
こういった納品リードタイムの短縮により、販売機会を逃さない商品展開を可能にし、多店舗展開をバックアップしている。