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東邦ホールディングス/大型医療機関向け物流管理システム発売

2010年04月13日/IT・機器

東邦ホールディングスの子会社、東邦システムサービスは4月12日、大型医療機関向け統合型物流管理システム「ENIFwin Nex-Sus」(エニフウィンネクサス)を開発し、販売を開始した。

エニフウィンネクサスは、長年培った在庫管理のノウハウを院内物流管理システムに展開し、医薬品管理・医療材料管理・検査薬管理など管理特性が違う医療用品の管理を統合した本格的なパッケージシステムとして提供するもの。

大型医療機関における物流管理システムは、病院情報システム(HIS)と同時に導入される大手ベンダーが提供するシステムが一般的となっているが、大型医療機関における業務内容に合せカスタマイズなど修正を加えての運用となり軌道に乗るまで時間が掛かるなど満足度が低い状況にあった。

東邦システムサービスは、在庫管理システムの開発を行い25年以上に亘り東邦薬品と協力して医療機関に販売していた。近年は「ENIFwin」システムとして国立病院機構傘下の国立病院を始め全国400件以上で採用されている。

特徴は、医薬品・診療材料・検査薬・消耗品を一元管理で、商品区分の設定を行うことで、担当部署で取り扱う商品のみの管理ができ、倉庫間・病棟間での在庫移動の管理がスムーズにできる。

さらに、受払・在庫はロットごとに管理し、有効期限も同時に管理するので期限切迫管理ができるとともに、同一日の複数業者・複数納入価に対応し、メーカーの履歴管理(メーカー合併等に対応)も可能になっている。

■「ENIFwin Nex-Sus」(エニフウィンネクサス)
http://www.tohoyk.co.jp/ja/products/system/enifwin/index.html

問い合わせ
東邦システムサービス
システム推進部
TEL.03-5486-1200

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