日本通運のベトナム日通は4月12日、ホーチミン市郊外のビンズン省ソンタン地区で、新倉庫(ソンタンロジスティクスセンター)を着工した。
<ソンタンロジスティクスセンター完成予想図>
ソンタンロジスティクスセンターには、一般倉庫と保税倉庫それぞれに空調・冷蔵設備を設置するとともに、危険品専用倉庫も配備し、多様なロジスティクスニーズに柔軟に対応する。
施設は、敷地面積2万6043㎡、倉庫面積1万3207㎡(保税倉庫3885㎡)で、2010年11月に稼働を予定している。
建設地であるビンズン省・ソンタン地区は、ホーチミン市内から約25km、ホーチミン中心港であるカットライ港から約25km、タンソニャット空港から約20kmと利便性が高く、日系企業が集中するホーチミン地域の各工業団地からも車で1時間圏内という立地にある。