デンソーは5月10日、ドライブレコーダー一体型デジタルタコグラフ「デンソードライビングパートナー」を5月末から発売すると発表した。
<デンソードライビングパートナー>
デンソードライビングパートナーは、デジタルタコグラフとドライブレコーダーを一体化し、急加減速・急ハンドルなどの危険運転時や事故発生時などに、その前後の20秒間の映像と音声を記録する。デンソーは、車載機をバージョンアップするソフトを12月にリリースする。
これによりユーザーは「運転アドバイス機能」、「携帯電話網を使ったリアルタイムでの動態管理機能」など、安全や省燃費を支援するオプション機能を追加でき、中でも運転アドバイス機能は、運転操作の診断で車載機の画面と音声で適切な運転アドバイスを行う。
また、高速道路での速度のムラや交差点などでの停車時の減速を診断・アドバイスし、燃費向上が可能となっている。
価格はオープン価格で、ドライブレコーダーが不要な場合には、カメラなしのデジタルタコグラフ機能のみで購入できる。