国土交通省は5月7日、昨年7月28日~ことし4月30日の期間にアデン湾で実施した船舶の護衛活動状況を発表した。
護衛対象船舶数は713隻と3月末から86隻増加し、1回平均7.9隻を護衛した。このうち日本関係船舶は207隻で、日本籍船は8隻と3隻増加した。日本の船舶運航事業者が運航する外国籍船は199隻で、外国の運航事業者が運航する船舶は506隻となった。登録時業者数は399社だった。
護衛した船舶の種類はタンカーが369隻(うち日本関係船舶150隻)、一般貨物船183隻(20隻)、専用貨物船61隻(24隻)、自動車専用船26隻(24隻)、コンテナ船32隻(2隻)、LPG船16隻(7隻)だった。