国土交通省は6月4日、昨年7月28日~ことし5月31日の期間にアデン湾で実施した船舶の護衛活動状況を発表した。
護衛対象船舶数は814隻と4月末から101隻増加し、1回平均8.1隻を護衛した。このうち日本関係船舶は229隻と22隻増加したが、日本籍船は4月と変わらず8隻だった。日本の船舶運航事業者が運航する外国籍船は221隻で、外国の運航事業者が運航する船舶は585隻となった。登録事業者数は423社、登録船舶数は4636隻だった。
護衛した船舶の種類はタンカーが427隻(うち日本関係船舶167隻)、一般貨物船230隻(21隻)、専用貨物船66隻(26隻)、自動車専用船29隻(26隻)、コンテナ船39隻(2隻)、LPG船19隻(9隻)だった。