住友重機械工業と完全子会社の住友建機は5月10日、インドネシアに新工場を建設すると発表した。
住友建機では現在 千葉工場・中国唐山工場の2工場で全世界に建設機械を供給しているが、建設機械の需要が新興国へ急速にシフトしているため、アセアン地域の供給拠点として最も建設機械の需要の多いインドネシアに現地法人を設立た。
新工場は総投資額22億円を投じ、敷地面積10万㎡で、操業開始は2011年9月を予定しており、生産能力は油圧ショベル（4機種）を年間1000台生産する。
新工場では2012年度の売上高は約43億円、2013年度には約70億円を見込み、住友建機は2014年度に新工場の建設で、アセアン地域で約1000台の販売を見込んでいる。
