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CSK/オラクルERP対応の個別受注生産向けソリューション

2010年05月24日/IT・機器

CSKシステムズは5月24日、日本オラクル社の中堅企業向けERPパッケージ「JD Edwards EnterpriseOne(JDE)」に対応した短期導入ソリューション「個別受注生産向け会計ソリューション」の本格提供を同日開始すると発表した。

「個別受注生産向け会計ソリューション」はことし4月、日本オラクルが展開している中堅企業向けアプリケーションのパートナープログラム「Oracle Accelerate(オラクル・アクセラレート)」において、「Oracle Accelerateソリューション」として認定された。

市場環境の急激な変化のなか、中堅規模の製造業においては、さまざまな生産形態での製品供給が求められ、多品種、個別受注、個別加工となる製品の製造が必要となっている。個別受注生産形態をとっている企業にとっては、会計処理において、複雑な原価管理や、それにともなう管理会計配賦などの実施が課題となっている。

CSKシステムズが提供する「個別受注生産向け会計ソリューション」は、産業機械分野で個別受注生産形態を有する顧客に向けた短期導入ソリューション。独自業務テンプレートを用いることで、JDE導入の短期導入を可能とするほか、経理部門の広範な業務に対応した機能を備えている。

経理部門で予算策定や原価連携処理を担当しているユーザー、会計システムと連携する周辺システムで、多様な処理を行っているユーザーにとって、「使える」ソリューションを提供する。

JDE以外の関連システムデータ含めて、会計データをJDE側で一元管理することにより、決算処理の簡素化を図る。組織変更の前後で部門別予算・実績データを取得できるため、予算策定や原価管理などの作業負荷が軽減できる。基本的にはJDE標準機能を使用し、アドオンを最小限に抑えているため、追加モジュールの導入やバージョンアップへの対応負荷が軽減できる。

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