郵船航空サービスは7月9日、「2010年トルコにおける日本年」事業の一環としてトルコで行なわれる式典で贈呈される錦鯉を輸送したと発表した。
ことしはトルコのエルトゥールル号の日本訪問から120年目に当たり、日本とトルコの絆を深めるための「2010年トルコにおける日本年」が開催されている。
今回の錦鯉の輸送は、錦鯉が疲労しないように短時間で輸送する必要があるため、水温対策として搬送用アイスノンや保冷車を利用した。さらに日本からトルコまでの航空機内でも低い温度を保つなど温度管理を徹底し、錦鯉の輸送を短いリードタイムで行った。
