本田技研工業はインド現地法人、ホンダシエルカーズインディア・リミテッドが、ラジャスタン州タプカラの第二工場敷地内にある四輪車パワートレイン工場を拡張し、2011年初頭より新たにシリンダーヘッドとシリンダーブロックの生産を開始すると発表した。
今回、新たにシリンダーヘッドとシリンダーブロックの生産を開始することにより、現地化をさらに加速させるもので、これまでの第二工場に関する累計投資額は、約210億円になる。
パワートレイン工場は、2008年9月の稼働開始以来、コンロッドやクランクシャフトを生産し、ウッタルプラディッシュ州グレーターノイダにある第一工場の完成車工場へ出荷してきた。