ヤマト運輸が8月5日に発表した宅配便・メール便の7月の小口貨物取扱実績は、3億2627万個(前年同月比4.9%増)となった。
そのうち、宅急便の取扱実績は1億4170万個(9.1%増)、メール便は1億8457万個(1.9%増)だった。
宅急便は前年同月と比較して1177万個増加した。その増加要因として、ことし4月からの三越伊勢丹グループとの提携によるお中元の取扱い増加と、7月初旬に発生した郵便事業のゆうパック遅配による影響約200万個としている。
さらに、さくらんぼの出荷が従来6月だったのが、7月に伸びたなどの影響もあったとしている。