DHLは8月20日、10月1日発送分から輸送サービスが完了したものや、それに準じた輸送手配が完了したものを請求の対象とすると発表した。
顧客の視点に立ち、預かった荷物が指定の届け先に到着するか、それに準じた時点でサービス完了と認識し、請求対象とすることに変更する。同変更は日本だけではなく、DHL各国においても順次採用していく予定だ。
これまでは貨物の発送日を基準としていた請求については、預かった貨物の配達、それに準じた手配の完了を基準とした請求に変更する。配達に準じた輸送手配は、通関・輸送委託、貨物の返送（仕向地にて貨物を第3者に引き渡したものも含む）。
対象サービスは、すべての輸送商品。
20日締めの輸出請求書の場合は、これまで10月20日出荷分までが請求書に反映されいていたが、10月20日の時点で配達が完了か、それに準じたものが請求書に反映され、20日以降にサービスが完了したものは、次回請求に繰越となる。
