DHLジャパンは8月30日、社会貢献活動の一環として8月22日から28日まで韓国、台湾で実施され、2011年にも開催予定の浦和レッドダイヤモンズ（浦和レッズ）のサッカー教室を通じた国際交流プログラム「ハートフルサッカーin アジア」に協力し、輸送を支援すると発表した。
「ハートフルサッカーin アジア」は、浦和レッズが2007年度のAFCチャンピオンズリーグ（ACL）に出場したことにともない、サッカーを通じた相互理解、青少年の健全な育成を目的に浦和レッズの草の根国際交流としてスタートした。
これまでに延べ15か国において開催し、合計4000名以上が参加している。浦和レッズは同イベントを国連の理念や人道活動の啓蒙・広報活動をメディアやエンタテイメント業界と連携して行う国連承認のNGOである、国連の友アジア－パシフィック(FOUNAP)と2009年度から共催しており、日本サッカー協会や外務省などの関係機関からも社会貢献活動として評価されている。
DHLジャパンは、「ハートフルサッカーin アジア」の開催に際し、現地校や日本人学校の小学生を対象としたサッカー教室や文化交流イベントに必要となるボールやTシャツをはじめとした備品を2010年の韓国（ソウル）や台湾（台北）、2011年のほか1か国の計3か国向けに輸送する。
