佐川急便は、中古トラックの無償寄贈をきっかけに中国との友好交流を開始して25周年を迎えた。
グループでは、1985年から中国に対し中古トラックの無償寄贈を開始し、1995年まで計3000台を寄贈している。
1987年からは寄贈したトラックの整備を担う人材育成を目的に、佐川国際経済協力会が中国から車両整備技術研修生の受け入れ事業を行っており、昨年までの実績は155名となっている。
さらに佐川美術館では「青銅器名宝展」(2000年)、「隋唐美術名品展」(2005年)を開催するなど、文化交流事業も推進している。
なお、25周年を記念して中国・北京で9月14日、「日中友好交流25周年」記念式典を開催した。