日本空港ビルデングは9月22日、大阪国際空港ターミナルとの両社合弁により、東京国際空港（羽田）におけるグランドハンドリング事業を目的とする子会社を設立すると発表した。
ことし10月の新国際線ターミナルビルの供用開始にあたり、事業戦略の一環として、日本空港ビルデングと関西国際空港において子会社を通じグランドハンドリング事業を展開し、東京国際空港国際線地区貨物ターミナルPFI事業に子会社を通じ参画している大阪国際空港ターミナルとの互いの経営資源を共有するのが狙い。旅客ターミナルサービスの向上を図る。
子会社の概要
商号：ジャパン・エアポート・グランドハンドリング
資本金：5000万円
株主：日本空港ビルデング3000万円（60％）、大阪国際空港ターミナル2000万円 （40％）
設立日：10月1日（予定）
業務開始日：10月21日（予定）
代表者名：代表取締役社長 櫻井 正志氏（日本空港ビルデング代表取締役副社長）
本店所在地：東京都大田区
事業内容：旅客ハンドリング業務（チェックイン、搭乗ゲート対応他）、ロードコントロール業務（搭載重量管理、積載指示他）、ランプハンドリング業務（牽引・プッシュバック、手荷物搭降載 他）、航空機メンテナンス補助業務、その他（機内清掃、周辺警備他）
