NECと日本オラクルは、中規模システム向けに新たなインメモリ型のデータウェアハウス・ソリューションを製品化し１１月１日より発売する。
同ソリューションは、日本オラクルの最新データベース「Oracle Database 11g」のインメモリ技術「In-Memory Parallel Execution（インメモリ パラレル エグゼキューション）」およびデータ圧縮技術｢Advanced Compression（アドバンスド コンプレッション）｣とNECの「Express5800シリーズ」/ストレージ「iStorage Dシリーズ」を組み合わせたもの。高速インメモリデータ処理を実現する、中規模システムに最適なDWHソリューションとなっている。
NECのハードウェア上での性能テストや障害テストを両社共同で日本オラクルの「Oracle GRID Center」において実施し、データサイズに応じた高い性能と高い可用性、拡張性を確認した検証済みの最適構成。従来と比べ低コストで性能の高いDWHシステムを構築することが可能となる。
なお、両社の共同プロモーションの一環として、このソリューションに対するセミナーを開催する。
セミナ名：「低コスト 超高速を実現！Express5800シリーズによるインメモリ・データウェアハウスソリューション」
日時：11月26日（金）14:00-17:00
場所：WTCコンファレンスセンター（浜松町）
参加費：無料
http://www.nec.co.jp/seminar/101126ora/
