本田技研工業は11月5日、中国の合弁会社・東風ホンダが第二工場（湖北省武漢市）を着工したと発表した。
第二工場は2012年に稼働し、年間生産能力を計画当初の6万台から10万台へ拡大し、2013年には12万台へ引き上げ、将来的には24万台まで拡大する計画。
初期の投資額は約20億元で、ソーラー発電で一部の生産工程へ電気を供給し、CO2排出量を年間600トン抑えることができるなど、中国の最先端の環境対応工場とする。
なお、中国における四輪車生産能力は、今回の東風ホンダの能力拡大により、広汽本田汽車の48万台と輸出工場の本田汽車（中国）の5万台をあわせ、2013年には89万台となる。
