富士通は12月8日、製造業向けに、設計フェーズで製造コストを見える化する設計業務支援ソフトウェア「PLEMIA M3/DMx」の販売を開始した。
設計データや部品表など、設計から製造までものづくりに関わる全ての情報を一元管理するため、設計フェーズの構想段階で、使用する部品や製造工程などを把握できるうえ、製造コストを見える化し、コスト削減を図ることができる。
また、開発の過程で変更した設計データを、国内・海外拠点の設計者がリアルタイムに共有できるため、国内外の市場ニーズにあわせたタイムリーな製品設計を行うことが可能になる。
製造業のグローバルでの製造コスト削減と開発期間短縮を実現する。
販売価格（税別）は200万円からで、販売目標は2014年度末までにビジネス全体で300億円を見込んでいる。
■設計業務支援ソフトウェア「PLEMIA M3/DMx（プレミア エムスリー ディーエムエックス）」
http://jp.fujitsu.com/solutions/plm/pdm/plemia/datamanagement/dmx/?1208
