モリタは12月27日、、中国・上海の消防設備機器メーカー「金盾消防」と消防車両メーカー「金盾特種」への資本参加を決めた。
中国では、消防車両の需要は急速に拡大しており、沿岸都市部では、より高機能な消防車両の需要が高まっているため、モリタは、金盾特種への出資より協業体制を構築し、上海市に立地する同社を中国における製造、販売の拠点とする。
モリタの資本参加に伴い、金盾特種は日中合弁企業となり企業名称を「上海森田金盾特種車輌装備有限公司」に変更する。
資本参加する会社(金盾特種)の概要
商号:上海金盾特種車輌装備有限公司
所在地:上海市浦東新区書院鎮麗正路1515号
代表者:董事長周象義
主な事業内容:消防車両の製造、販売
資本金5000万元(約7億円)
設立年月日:2010年5月14日
従業員数:150名
出資比率金盾実業70%、金盾消防30%