住友電工システムソリューション(株)は、配送計画システム「配送デス」の新バージョンの販売を開始する。
同社はこれまで、車両の積載効率と巡回効率の両面から配送計画を立案するパッケージソフトウェア「配送デス」を開発し、数多くの企業に採用されてきており、配送計画の精度をさらに向上させたい、各企業における計画立案のノウハウを取り込みたいというニーズに合わせて、新バージョン(V4)を開発した。
精度向上にはVICS交通情報を採用し、また各企業で通したくない道路の取捨選択(ノウハウの継承)を可能にした。
そのほか、同社動態管理システムとの連携機能の追加、画面デザインを一新し操作性を向上させ、統合輸配送システムとして幅広い業務範囲を支援を可能にした。
配送デスV4の主な特長
1.計画立案精度の向上
独自技術を用いたVICS交通情報(渋滞や交通規制などの符号情報)の統計データを利用することで、渋滞情報を配送計画に反映させることが可能となり、車両が配送先に到着する予想時刻の精度向上を図った。
2.通行止め設定機能
車両制約等により通過させたくない道路を設定することが出来る通行止め設定機能を追加した。
3.動態管理システムとの連携
VICS交通情報とGPS携帯電話を活用した同社動態管理システムとの連携機能を搭載。
「配送デス」で立案した結果を動態管理システムで利用することで、配送計画に対する配送実績の管理や、車両の現在位置の把握が可能となる。
4.操作性の大幅向上
操作性を大幅に向上させ、さらに使い易くした他、高速道路料金表示機能(オプション)など、現場ニーズに対応した機能を数多く追加した。
詳細は、下記URL を参照。
http://www.seiss.co.jp/products/its/logistics/
問い合わせ
住友電工システムソリューション(株)
モバイルシステム事業部モバイル応用システム部
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its-apl@seiss.co.jp
「配送デス」新バージョン(V4)の画面イメージ
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