日本郵船(株)が所属する定期コンテナ船共同運航組織「グランドアライアンス」(Grand Alliance)は6月中旬より、アジアと北米東岸を結ぶ2つのコンテナ航路、ECS(East Coast South Express)サービスとECN(East Coast North Express)サービスを改編し、新たにNCE(North & Central China East Coast Express)サービスとSCE(South China East Coast Express)サービスを開始する。
NCEサービスは、中国(華中・華北)、韓国と北米東岸を結び、上海とニューヨークを最速の21日間でつなぎ、現行の北米東岸サービスでは唯一の大連・新港直接寄港となる。
SCEサービスは、中国(華南)及び台湾と北米東岸を結び、香港とニューヨークを23日間でつなぐ。