(株)ワイ・ディ・シー(以下:YDC)は6月4日、中堅製造業向け統合ERPソリューション「One Stop Express(ワンストップ・エクスプレス)」の販売を開始する。
ワンストップ・エクスプレスは、住商情報システム(株)(以下:SCS)が提供するERPパッケージ「Pro ActiveE2」と、東洋ビジネスエンジニアリング(株)(以下:B-EN-G)が提供する生産
管理パッケージ「MC Frame」の両製品を統合した、中堅製造業向けの統合ERPソリューション。
ワンストップ・エクスプレスは、「Pro ActiveE2」の会計系サブシステムと「MC Frame」の販売管理、生産管理、原価管理と両者をシームレスに連携するインタフェース、導入支援サービスなどで
構成し、ユーザーは国産業務パッケージを使用した統合ERPシステムをワンストップで構築することが可能となり、その結果、導入期間が最短で従来の3分の1から半分の3ヶ月に短縮できる。
「MC Frame」では、RFIDを用いた在庫管理システムの構築や、製品原価管理含めた管理会計システムの構築など、特徴のあるシステム構築で実績がある。
なお、YDCでは、本ソリューションの販売により、初年度10億円の売上を目指している。提供価格
最小構成で3,900万円から。
(株)ワイ・ディ・シー
http://www.ydc.co.jp/