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日本IBM/MEGA-Frameの一貫サービスの提供体制を整備

2009年07月28日/IT・機器

日本アイ・ビー・エムは7月28日、中堅企業がサービス指向アーキテクチャー(SOA)対応アプリケーションを構築するためのソリューション「MEGA-Frame(Midrange Enterprise Global Application Frame)」のオファリング・メニューを拡充、システムの企画から構築、運用・保守までを統括的に支援できる体系を構築し、28日から提供すると発表した。

同時に、IBMビジネスパートナーと協業してMEGA-Frameの販売体制も強化する。

MEGA-FrameはSOA対応のアプリケーション構築のフレームワークで、認証・権限管理など開発に役立つユーティリティー類を提供するアプリケーション基盤「MEGA-Frame Base」、MEGA-Frameを基盤とした販売管理向けのアプリケーション・テンプレート「MEGA-Frame 販売管理」を提供する。

MEGA-Frameは既存システムやERPとも容易に連携でき、ビジネスの変化に迅速に対応できるシステムを、短期・低コストでの構築を支援するソリューションで、企画、設計・開発、運用・保守のシステム・ライフサイクル全般のオファリングを揃え、経営に役立つシステム構築を包括的に支援できるようになった。

このため、無料で半日に2回の顧客とのセッションを通じて最適なSOAの形を整理するSOAセッションとMEGA-Frameデモの提供、課題解決に向けてSOAの価値と構築基盤としてのMEGA-Frameの有効性を検証し、新システムのブループリントやマスタープランの策定を支援するSOAビジョニング (システム構想策定)などのサービスを提供する。

ビジネスパートナーとは、ビジネスパートナーがサービスを提供できるようスキル強化のための研修を用意。また、ビジネスパートナーがMEGA-Frame基盤のアプリケーション・テンプレートを構築できるよう支援し、ビジネスパートナーの企業競争力強化を支援。

さらに、各ビジネスパートナーが蓄積したテンプレートを、ビジネスパートナー間で流通する仕組みを準備していくとしている。

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