米国アリバ社は9月5日、ウィスコンシン州に本社を置く一般資本財メーカーのManitowoc社との契約を発表した。Manitowoc社は、顧客、株主価値を創造するための取り組みの一環として、高騰する資材コストの管理を強化し、サプライチェーンの最大化を図る。
Manitowoc社は、同社の目標達成に向けて、支出分析ソリューション「スペンド・ビジビリティ」とソーシング(調達)サービスを利用する。
スペンド・ビジビリティはテクノロジーとサービス、知識が融合したソリューションで、Manitowoc社の全商材カテゴリ、システム、部署にわたって支出を可視化して管理することを支援する。
また、アリバ社の持つ支出やサプライヤーのパフォーマンス、購買プロセスなどに関する知識を利用することで、供給リスクを最小化するとともに、支出管理を促進し、その成果を早期に達成することができるとしている。