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SAPジャパン/人事ソリューションの事業強化

2004年06月02日/未分類

SAPジャパン(株)は、人事ソリューション「mySAPERPHumanCapitalManagement(以下:mySAPERPHCM)」最新版の提供、「mySAPERPHCM」拡販のための専任組織の新設とパートナー企業との協業関係の強化、人事ソリューション専用の新ライセンス体系の提供を行う。

これにより、SAPジャパンは今後3年間で現在の導入企業数を150%まで拡大し、導入企業における直接利用者数(従業員普及率)の増大も目指す。

「mySAPERPHCM」は、成長し続ける企業の事業基盤として、給与計算や勤怠管理などの人事定型業務を強化すると共に、人的資産価値の最大化に向けた戦略的な人事関連機能を提供する、高付加価値型の人事ソリューション。

これは、事業構造の変化や企業の成長に迅速に対応できる柔軟な人事基盤を実現し、また、人事部を中心とする特定組織のシステムから、事業基盤としてあらゆる組織の人材関連業務に貢献するシステムへの広がりを提案するもの。

一般従業員や部門のマネージャー層を対象とした、人事情報の参照や各種申請を行う「セルフサービス機能」の操作性が飛躍的に向上され、従業員のライフサイクル全体を通じて人材価値の向上を実現する「eラーニング機能」や、人材価値の多角的分析による人事戦略の計画立案を支援する「アナリティクス(分析)機能」も強化した。

新たに、営業・プリセールス・マーケティング・アライアンスを一貫して行う人事ソリューション専任組織を新設した。組織は、既設の「mySAPERPHCM」の開発や、コンサルティング、そして、サポートを担当する部署とも連携し、顧客企業への「mySAPERPHCM」の提供を図る。

2004年1月に人事ソリューションにおけるパートナーとの協業強化の一環として設立した「SAPHCMパートナーコンソーシアム」の更なる拡充を目指す。現在、コンソーシアムには、システムインテグレーターやコンサルティング会社、ユーザ系システム企業など、パートナー企業30社以上が参画しており、人事ソリューションの低コスト、短期導入の実現はもとより、企業の競争優位性を獲得するために必須である価値観の共有を促す人材開発系機能のテンプレート化も推進する。

従業員セルフサービス機能「ESS:EmployeeSelfService」、マネージメント向けセルフサービス機能「MSS:ManagerSelfService」を対象とし、機能を絞った専用ライセンス体系を設けた。このライセンス体系によって、従業員一人当たりの利用コストを低減し、企業における「mySAPERPHCM」の従業員普及率を大幅に向上する。

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