NTTロジスコは3月30日、医療・化粧品業界向けSaaS型物流情報システムの初のサービスをコンフォートジャパン(CFJ)に対して開始したと発表した。
システム導入を機にCFJの物流業務のアウトソーシングを受注した。
CFJは、高級化粧品の輸入販売会社。物流管理のために高度なシステムを必要としていたが、導入コストがネックとなって導入を見合わせていたが、化粧品物流管理に十分な機能を備えながら低価格でスモールスタートが可能なSaaS型Lomioのシステム導入を決めたもの。
SaaS型物流情報システム「Lomio」は、薬事法対応が必要な医療機器・医療用品業界や化粧品業界向けで、ロット・シリアル管理や、有効期限(使用期限)管理など必要な機能を標準装備し、Webによる受発注にも対応している。これまで提供していたパッケージ型のシステムをベースに汎用的なSaaS型のシステムとして発展させた。
利用しているSaaS基盤はNTTコミュニケーションズのBizCITY for SaaS Providerと日本情報通信の仮想ホスティングサービス。
最低価格は物流センターのパソコン、プリンター、スキャナーを含めて、10万円/月から。
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NTTロジスコ
システム部ICT企画担当
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