ジャパンフーズは6月14日、東洋製罐と9月の予定で、中国にペットボトルの製造販売、受託充填事業を行う合弁会社「東洋飲料灌装(常熟)有限公司(仮称)」を設立すると発表した。
新会社は2011年の後半に稼動する見通しで、当面売上高は年間30億円を目標とする。資本金は約26億円で、出資比率は東洋製罐90%、ジャパンフーズ10%。ジャパンフーズは今後の収益基盤の拡大と企業価値の向上に寄与すると判断したため、合弁事業への共同出資を決めた。
今後は、充填工場の経営などで技術とノウハウ、人的資源を投入し、合弁事業の生産性と収益性の向上を図る。