セイノーホールディングスは6月14日、子会社のセイノーフィナンシャルが、ソフトバンク・ペイメント・サービス(SBPS)と連携し、EC事業者向けのトータルサポートを7月から提供すると発表した。
セイノーフィナンシャルとSBPSは、両社が持つ決済、物流、代金引換などの各種サービスをEC事業者向けに提供し、ECサイトの構築、決済から物流までをサポートする。これにより、西濃運輸もSBPSと連携して未開拓だった大型貨物の個人宛て配送、ネットスーパー、法人向け通信販売などに電子商取引を拡大する。
一方、SBPSは代金引換を決済手段として提供できるようになり、従来のクレジットカードやプリペイドカードなどの決済手段と合わせてフルラインで決済サービスを提供する。SBPSとセイノーフィナンシャルは、10月頃に中国向けの通信販売サービスも提供を開始する予定。