アスクル（株）の平成17年5月期第1四半期財務・業績の概況（連結）の経営成績は下記のとおり。
同社グループは「お客様のために進化するアスクル」という企業理念のもと、意欲的に、お客様の求められる商品の価値やサービスを追求した。
当連結第1四半期は、今後の事業展開を見据え、サプライヤーとコミュニケーションを図り、コラボレーションすることにより、新たな商品の価値やサービスの創造に取り組んできた。
物流体制の強化も、平成16年9月13目に開設した名古屋センターの準備を進めた。
さらに、お客様の新規開拓・稼動促進策として、全国紙へのカラー全面広告を実施した結果、お客様の稼動は順調に推移した。
以上の結果、売上高は順調に推移し、連結売上高は329億18百万円(前年同期14.5％増)。利益は、前年同期に比べ、主に販売推進に係る費用(サンクスプレゼント)等の減少により増加し、営業利益は18億26百万円(前年同期70.6％増)、経常利益は18億36百万円(前年同期69,4％増)、純利益は10億7百万円(前年同期84.3％増)と増収増益となった。
また、当連結第1四半期末の総資産は、466億1百万円となった。流動資産は、受取手形と売掛金が減少したこと等により、404億31百万円となった。また、固定資産は、主に名古屋センター開設に伴い差入保証金が増加したこと等から、61億69百万円となった。
また、補足説明資料で、販管費について、配送運賃が2004年5月期第1四半期では10億1600万円で、売り上げ比率3.5％だったのに対し、2005年第1四半期では12億6400万円と、売り上げ比率3.8％と増加傾向にある。
