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フェデックス/連結決算、第1四半期は大幅増収増益(翻訳)

2004年10月11日/未分類

フェデックスの本年度第1四半期連結決算(6-8月)は、売上高が前年同期比23%増の69億7500万ドル、純益が同158%増の3億3000万ドルをそれぞれ計上し、大幅な増収増益となった。

売上高のうち、主力子会社のフェデックス・エクスプレスは12%増の46億1600万ドル、フェデックス・グランドは17%増の10億7300万ドル、フェデックス・フレイトは27%増の8億700万ドルだった。

本年度連結売上高には、昨年度後半に買収したフェデックス・キンコーズの売り上げ4億9000万ドルが含まれる。一方、昨年度第1四半期の連結決算には、フェデックス・エクスプレスが行った早期退職などの業務改革により生じた支出約1億3200万ドルが含まれる。

事業部門別にみると、国際エキスプレスと陸上輸送サービスの需要が好調だったため、「エクスプレス」と「グランド」の2社を合わせた一日平均の貨物取扱量は6%増となった。「フレイト」については、LTL(積み合わせ)輸送の一日平均の貨物取扱量が14%伸びた。需要増を背景に、これら3社のサービスの輸送単価も上がった。

フェデックスは、本年度中に約21億ドルの資本投資を行う予定。「エクスプレス」の輸送サービスであるフェデックス・インターナショナル・プライオリティーの需要増を受け、航空機の輸送キャパを増やし、インフラをさらに整備する必要があるほか、業績が好調な「フレイト」、「グランド」が行うサービスについても追加資本投資が急務だとしている。

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