LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

郵船航空サービス/ベトナムで設備投資拡大

2008年03月14日/物流施設

郵船航空サービスは3月12日、ベトナムのハノイ近郊のフックディエンII工業団地内で、新たに倉庫リース会社「ベトナム郵船航空リアルエステート」を設立、保税倉庫を建設し、ベトナム郵船航空をテナントとして9月にも営業を開始すると発表した。
ハノイ周辺は中越物流の拠点。新会社を設立するフックディエンII工業団地は、ハノイのノイバイ空港、ハイフォン港の中間に位置し、中国国境のランソンまでは車で2時間半。
同地域は日系メーカーの進出が盛んで、VMI対応部材集約機能を持つ倉庫の需要が高まっていることから、新設する倉庫の一部を電子部品VMI運用も可能な定温倉庫とする。
また、ハノイ周辺は香港郵船航空が2007年に開始した華南地区からベトナムへの定曜日混載トラックサービス「国境快速」の受け地にもなっており、新倉庫の機能を活用しつつ、活発化する中越間の物流に対応する。
■保税倉庫の概要
総床面積:6600㎡(倉庫部分6000㎡、事務所部分600㎡)
総工費:約215万米ドル(約2億2200万円、1米ドル=103円で換算)

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース