郵船航空サービス／ロシア法人のサンクトペテルブルグ支店を拡張移転

郵船航空サービスは3月24日、ロシア郵船航空サービスのサンクトペテルブルグ支店が、業容拡大と今後の営業展開をにらみ市内中心部から空港・港湾施設に近いサンクトペテルブルグ南部に事務所を拡張移転、25日から新事務所で営業を開始すると発表した。
サンクトペテルブルグは人口約470万人、モスクワに次ぐロシア第2の都市で、新事務所はサンクトペテルブルグ南部に位置し、空港から車で約5kmと近い。立地の良さを活かし、同地域に進出している日系自動車メーカー、今後進出が期待される自動車関連パーツメーカーの航空貨物需要を積極的に取り込む。また、サンクトペテルブルグ港を利用した海上貨物も取り扱う。