(株)フジコーは、食品系リサイクル事業の飼料化施設が完成し、廃棄物処理法、建築基準法、消防法等による完成検査が完了した。
同社は、平成12年に食品リサイクル事業をスタートし、契約先、受入数量の増加にともなう需要に応えるため、堆肥化・発電・飼料化と施設の拡充を行い、食品循環資源のモデル的なリサイクルシステムの構築を目指していた。
飼料化施設は、野菜、穀類等を中心とした食品循環資源を原料として、養豚、養鶏に適した飼料へのリサイクルを行い、新たな需要開拓を目指している。
施設の概要
設置場所:千葉県白井市折立31-1(フジコー白井再資源化センター内)
処理能力:20t/日
総投資額200百万円
稼動開始平成17年2月(予定)