ＴＰＣＡ／チェコ小型車生産工場の棟上げ式

トヨタ自動車（株）（以下：トヨタ）とＰＳＡプジョー・シトロエン（以下：ＰＳＡ）の合弁会社で、2005年より欧州市場向けの小型乗用車を生産する「トヨタ・プジョー・シトロエン・オートモービル（以下：ＴＰＣＡ）」は、４月７日、新工場建設用地であるチェコ共和国コリン市にて、地元および政府の代表者など多数の来賓を迎え、棟上げ式を実施した。 　
ＴＰＣＡでは、2002年４月の鍬入れ式実施以来、2005年の生産開始に向けて順調に工場建設が進められている。また、サプライヤーの選定も最終段階に入り、地元の人材採用も順次進められている。
ＴＰＣＡの概要
会社名：Toyota Peugeot Citroen Automobile Czech (TPCA)
所在地：チェコ共和国コリン市
役員：社長榎本 真丈（えのもとまさたけ）
副社長ジャンピエール・シャントッセル
設立：2002年３月
生産能力：年産 30万台程度（２直）
敷地面積：約120ｈａ(36万坪)
工場概要：車両生産工場（プレス、ボデー、塗装、組立工場）
投資額：研究開発投資等諸々の費用を含め約15億ユーロ
生産開始時期 ： 2005年
従業員数（新規雇用人員）： 3000名程度