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川崎汽船/タコマ港新ターミナル運営開始

2005年06月08日/未分類

International Transportation Service, Inc. (以下:I.T.S.) は、川崎汽船グループの一員として、北米西岸の主要ゲートポートであるロングビーチ港(カリフォルニア州)、オークランド港(カリフォルニア州)、タコマ港(ワシントン州)にて専用バース、コンテナ扱い施設を借り受け、ターミナル事業を展開し、川崎汽船だけでなく他船社サービスも誘致しながら高品質のサービスの提供を行っていく。

タコマ港におけるI.T.S.社コンテナ・ターミナル「ハスキー・ターミナル」は、1983年の設立以来20年以上にわたり「ターミナル7D」にて運営を続けてきたが、昨年港湾局と新たに締結した施設借り受け契約に則り、「ターミナル3と4」への移転を完了した。移転後第一船の着岸は今週後半に予定されている。

ハスキー・ターミナル新施設の規模は約74エーカー、長さ1950フィートと950フィートの2つのバースにポスト・パナマックス対応型の大型ガントリー・クレーン4基が配備されている。

これは、1バース、約33エーカーのヤードをパナマックス型ガントリー・クレーン4基で運営していた旧ターミナルの2倍以上の規模となる。

更に2006年には950フィート・バースの1250フィートへの延長、ヤード面積の約93エーカーへの拡張、及びガントリー・クレーンの追加設置など新施設の拡充、整備を計画している。

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