菱重コールドチェーン(株)は、同社が販売した後付け部品の輸送用冷凍ユニットを装着した車両において、当該ユニットの取付ブラケット(Z材)に亀裂が生じ、脱落するおそれがあることが判明したため、自主的に市場措置を実施することを国土交通省に報告があった。
輸送用冷凍ユニットを冷凍車のフレームに取り付けるブラケット(Z材)に強度不足のものがあるため、車両の振動等により当該ブラケットに高応力が発生し、亀裂が生じるものがあり、そのまま使用を続けると、亀裂が進行し、最悪の場合、冷凍ユニットが脱落するおそれがある。
クレーム件数は2件、事故無しで、全車両、剛性を高めたブラケット(Z材)に交換する。
自主改善対象車
輸送用冷凍ユニット
TMUDA5721001~88000048
昭和60年7月~平成1年10月1141
TU38A
TU38B
TU38C8830001~874100012
平成1年1月~平成11年5月2090
TU42D883100001~550900006
平成10年5月~平成17年4月767
計3型式で、5種類。販売期間の全体の範囲は、昭和60年7月~平成17年4月計3998台。
問い合わせ先
菱重コールドチェーン株式会社
サービス本部お客様相談室
電話番号:0120-15-5504