日本郵船は11月26日、ノルウェー王国のKOT社への資本参加を決めたと発表した。
KOT社の50%の株式を取得し、社名を「クヌッツェン・エヌワイケイ・オフショア・タンカーズ社」に変更する。
新会社は、世界で建造中も含めたシャトルタンカー全82隻のうちの約30%を占める24隻を保有することになる。
今回の資本参加により、従来の原油輸送サービスに加え、サプライチェーンのより上流分野におけるサービスを拡大することが可能となる。
クヌッツェン・エヌワイケイ・オフショア・タンカーズ社概要
本社所在地:Smedasundet 40, 5504 Haugesund, Norway
事業内容:シャトルタンカーの保有および運航
隻数:保有24隻、運航21隻
2009年度売上高:24800万米ドル(約210億円)
出資比率:NYK50%、TSSI(TS Shipping Invest AS)社50%