丸一鋼管(株)は、平成19年3月期中間決算短信(連結)の中長期的な会社の経営戦略で、過去10年間に物流ネットワークの全国整備のため9ヶ所に約129億円を投じて倉庫やパイプセンターを建設してきたとしている。
通期の見通しでは、堺工場の新倉庫もことし10月に完成し、今年度中には同工場のSR本体の駆動システムの更新と大阪工場から造管ラインの移設を目的に工場建屋の建設を開始する予定で、マルイチ・アメリカン・コーポレーションも需要家ニーズに対応して製品倉庫の建設を計画し、中国に続く海外事業の展開を推し進めるための努力は継続して行なっているとしている。